無料スクリプト配布のPHP.TO   PHPの実用的なtips PHPマニュアル MySQLマニュアル Apacheマニュアル PostgreSQLマニュアル マニュアル検索    

F.24. pg_buffercache

pg_buffercache モジュールは、共有バッファキャッシュで何が起きているかをリアルタイムに確認する方法を提供します。

このモジュールはレコード集合を返す pg_buffercache_pages C関数と、簡単に利用できるようにこの関数を隠蔽する pg_buffercache ビューを提供します。

どちらに対しても、潜在的なセキュリティ問題がありますので、デフォルトではPUBLICアクセスは取り除かれています。

F.24.1. The pg_buffercache ビュー

ビューによって公開されている列の定義を 表F-14 に示します。

表 F-14. pg_buffercache の列

名前 参照 説明
bufferid integer   1から shared_buffers までの範囲で示されるID
relfilenode oid pg_class.relfilenode リレーションのファイルノード番号
reltablespace oid pg_tablespace.oid リレーションのテーブル空間OID
reldatabase oid pg_database.oid リレーションのデータベースOID
relblocknumber bigint   リレーション内のページ番号
relforknumber smallint   リレーション内のフォーク番号。 include/storage/relfilenode.h 参照
isdirty boolean   ダーティページかどうか
usagecount smallint   Clock-sweepアクセスカウント

共有キャッシュ内の各バッファに対して、1行が存在します。 未使用のバッファは、 bufferid を除き、すべてのフィールドがNULLになります。 共有システムカタログは、OIDがゼロのデータベースに属するものとして表示されます。

キャッシュはすべてのデータベースで共有されているため、現在のデータベースに属さないリレーションのページも表示されます。 これは、一部の行に対して一致する pg_class の結合行が存在しない、間違った結合をしてしまう可能性すらあることを意味します。 pg_class に対して結合しようとする場合、現在のデータベースのOIDまたは0と等しい reldatabase を持つ行に限定して結合することをお勧めします。

pg_buffercache ビューにアクセスがあると、ビューが表示するすべてのバッファ状態をコピーするために十分な期間、内部バッファマネージャはロックを取得します。 これにより、一貫した結果集合が生成されること、また、必要以上に長く通常のバッファ操作がブロックされないことが保証されます。 とは言え、このビューが頻繁に読み取られると、データベース性能に多少影響が発生する可能性があります。

F.24.2. サンプル出力

regression=# SELECT c.relname, count(*) AS buffers
             FROM pg_buffercache b INNER JOIN pg_class c
             ON b.relfilenode = pg_relation_filenode(c.oid) AND
                b.reldatabase IN (0, (SELECT oid FROM pg_database
                                      WHERE datname = current_database()))
             GROUP BY c.relname
             ORDER BY 2 DESC
             LIMIT 10;

             relname             | buffers
---------------------------------+---------
 tenk2                           |     345
 tenk1                           |     141
 pg_proc                         |      46
 pg_class                        |      45
 pg_attribute                    |      43
 pg_class_relname_nsp_index      |      30
 pg_proc_proname_args_nsp_index  |      28
 pg_attribute_relid_attnam_index |      26
 pg_depend                       |      22
 pg_depend_reference_index       |      20
(10 rows)

F.24.3. 作者

Mark Kirkwood

設計協力: Neil Conway

デバッグのアドバイス: Tom Lane


powered by SEO.CUG.NET