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F.6. chkpass

本モジュールは暗号化したパスワードを格納するために設計された chkpass データ型を実装します。 各パスワードは入力時に自動的に暗号化形式に変換され、常に暗号化して格納されます。 比較する際は単に平文のパスワードと比較してください。 そうすると、比較関数が比較する前に平文を暗号化してくれます。

パスワードが簡単にクラックできると判断される場合にエラーを報告する対策がコードに含まれています。 しかし、現在は何も行わない単なるスタブです。

コロン付きの入力文字列を付けると、それはすでに暗号化済みのパスワードとみなされ、それ以上暗号化することなく格納されます。 これにより事前に暗号化されたパスワードを入力することができます。

出力時はコロンが先頭に付けられます。 これにより、暗号化を再度行うことなくパスワードのダンプと再ロードを行うことができます。 コロンがない暗号化パスワードが必要ならば、 raw() 関数を使用してください。 これにより、Apacheの Auth_PostgreSQL モジュールのような作業にこの型を使用することができます。

暗号化は標準Unix関数 crypt() を使用します。 このため、その関数全ての制限の影響を受けます。とりわけ、パスワードの先頭8文字のみが考慮されます。

chkpass データ型のインデックス付けができないことに注意してください。

使用例を以下に示します。

test=# create table test (p chkpass);
CREATE TABLE
test=# insert into test values ('hello');
INSERT 0 1
test=# select * from test;
       p
----------------
 :dVGkpXdOrE3ko
(1 row)

test=# select raw(p) from test;
      raw
---------------
 dVGkpXdOrE3ko
(1 row)

test=# select p = 'hello' from test;
 ?column?
----------
 t
(1 row)

test=# select p = 'goodbye' from test;
 ?column?
----------
 f
(1 row)

F.6.1. 作者

D'Arcy J.M. Cain ( )


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